2005年03月06日

電子カルテ そのB

電子カルテ その@
電子カルテ そのA
と書いてきました。

今日は患者さんにとっての電子カルテのメリット・デメリットについて考えてみます。

まずメリットですが、まずカルテを端末画面で見ることができれば、内容が紙カルテより解りやすいということがあるでしょう。
もともと、紙カルテは何を書いているのか本人しかわかりにくいことが多かったのですが、電子化により日本語で書かれていれば、ある程度は患者さんにも内容が解るようになります。
また、そのことを医師の側も意識することによって、カルテ記入をわかりやすくすることも考えられます。(このことは場合によっては全く逆の対応になるかもしれませんが)

また、電子カルテを導入する医療機関が増えて、LANを介して情報を共有できるようになれば、別の医療機関に受診した場合でも患者の状態が用意に把握でき、無駄な検査などを省略できるようになるでしょう。

それから、電子カルテは基本的に改ざんができないようになっており、カルテの内容を訂正した場合でも、元の記録内容がHDに保存されるようになっているので、改ざん防止に役立ちこれも患者さんにとってはメリットとなるでしょう。


一方、患者さんにとってのデメリットはどうでしょうか?

医師が電子カルテに慣れてくれば診療もスムーズに行くと思われるので、そうなると診察の待ち時間が長くなるなどのデメリットは解消されてくるでしょう。

ただ、病院のデメリットでも書きましたが、停電やシステムそのものの障害が起きれば診療がストップするので、患者さんにとっても大きなデメリットとなります。
特に災害時などは大問題となるでしょう。

やはり一番気になるのは、情報の漏洩でしょうか?
もちろん、電子カルテはデータの流出に対しての対策は取ってありますが、過去のいろいろな事件をみても、データの流出は少なからず起きています。
規模が大きくなればなるほど、その危険性は大きくなるものと思われます。
医療に関する個人情報は、立場によっては非常に意味のあるものです。


この3回でいろいろ考えてきましたが、まだ電子カルテを導入している医療機関はほんのわずかです。

今後、急速に普及していくのは間違いないですが、システムそのものの洗練が進み、医療機関・医師・患者それぞれに貢献するものになるのを期待して、この記事を終わります。


長々とお付き合いありがとうございました。m(__)m


電子カルテについては診療情報管理士 in Okinawa!!さんや電子カルテ「運用」のためのブログさんのページでも紹介されています。


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posted by mario at 19:08| Comment(4) | TrackBack(2) | 医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ブログ移転も大変ですね

いろいろデザインも触りたくなってきたので、早くも移転してしまいました。
でも、データ移したり(まだ少なくて良かったんですが・・・)とか設定変えたりとかやっぱり大変ですねふらふら

まあぼちぼちやる事にします。
てぃだブログさんみたいに素敵なブログにしたいです。

ではではわーい(嬉しい顔)
posted by mario at 12:03| Comment(5) | TrackBack(0) | カテゴリ未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

移転しました

drecomさんより移転しました。

今後ともよろしくお願いしますわーい(嬉しい顔)
posted by mario at 09:04| Comment(0) | TrackBack(0) | カテゴリ未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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