2005年11月21日

テオドールも問題となっています

前回、タミフルのことを書きましたが、もう一つ小児科領域で問題となっているのが、喘息の治療に使うテオフィリン製剤(テオドール・ユニコンなど)です。

もともと子供は痙攣を起こしやすいのですが、これらのお薬を小さい子供で使っていると、痙攣の頻度や持続時間が長くなるのではないかと疑われています。

脳炎・脳症で有名な先生がテオフィリン関連痙攣の問題を強く主張されていて、テレビでも取り上げられたことから、患者さんに質問されることもあります。

先週末に行われた小児アレルギー学会でも大きく取り上げられていました。

喘息の治療ガイドラインというのがあるのですが、今年改訂されていてその中で乳幼児喘息の治療ではテオフィリンは主要薬から外されることになりました。(その分、吸入ステロイドが上位にきており、このことも微妙な問題をはらんでいます。)

これまでも、小さい子供さんや痙攣を起こしたことがある子供さんにはほとんど使ってきませんでしたが、今後はさらに使いにくくなりますね。

ただ、今まで使っていて効果がはっきりとある患者さんに今後どうするかは、説明をした上でケースバイケースとなりそうです。


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posted by mario at 23:08| Comment(0) | TrackBack(1) | 病気 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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テオフィリン(気管支喘息の治療薬)
Excerpt: 「テオフィリン(気管支喘息の治療薬)」に関連するブログ記事から興味深いものを選...
Weblog: ブログで情報収集!Blog-Headline/health
Tracked: 2005-12-03 23:16
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